少しまとめたいと思う。
でもまだまだなので中には間違いがあるかも知れない。
先輩の教えは正しいが私の解釈が怪しいかも、ってところです。
キャブ>>
メインを決める。
絞る方向で詰めて行く。
2ストはここで得られる伸びが大事。
ニードル(段数)、エアスクリューを合わせる。
開度毎一定にした時に、勝手にエンジン回転が上がらないようにする。
勝手に上がる場合は薄い。
急にふけあがる様な部分も無くす。
ニードルとエアスクリューはオーバーラップしているので、ニードルを調整したらエアスクリューも調整する。
またニードルはワッシャ等での半段でも十分に状況を変化させる。
エアスクリューも1/4でシッカリと変化する。
動かし過ぎては行けない。
ここまでが決まると低中は滑らかで、上の伸びるエンジンになるようだ。
わけが判らなくなったら、メインを決めるところからやり直そう。
ニードル、エアスクリューも標準から。
それでも駄目ならどこかに不具合があるのかも知れない。
吸気漏れやリードなど、問題ないか確認する。
上手くいったら、一度詰めたこのセッティングをベースに、
気温、湿度、路面負荷、アップダウンの有無により調整する。
特に路面状態についてはライダーと確認しあいながら詰めていく。
ミニモトはキャブセッティングに敏感。
対して125は懐が大きい。
ずれていても走ってしまう。
しかしタイムに影響が出てしまう場合もあるので問題だ。
だがズレは経験で察知できるようだ。
気温、湿度、路面の変化を気にしよう。
サス>>
これは今まで私が教わってきたもので一つの正解だと思う。
もちろん他にも正解はあるだろう。
でも今はこれだ。
まずはサグを出す。
以下の様な場合、ストックでは大抵サグは出ない。
キッズが65から85に乗り換えた時。
フルサイズ。
理由は市場想定が日本じゃないからだ。
メイン市場はアメリカとヨーロッパだ。
小さくて痩せている日本人に合うわけがない。
レートの低いバネに入れ換える必要がある。
とにもかくにもコレから全てが始まる。バネを変え1Gを決めないと何も始まらない。
本来の性能が出せないと言い切っても良いだろう。
楽しく安全に走りたいのなら、アフターマーケットパーツでドレスアップするまえに
自分にあったスプリングを買おう。
もちろん前後ともにだ。
マニュアルを見て体重にあったバネを確認しよう。
サイレサーやチャンバー、エキパイ何かも変えれば楽しいが、投資対効果はバネ交換には敵わない。
標準よりも柔らかいバネが着いたら、サスの減衰もそれに合わせる事になる。
テンションは開け、コンプは閉める。もちろん前後だ。
ライダーが軽く、さらにバネが柔らかくなったのに減衰を変えないと、入らなく伸びないサスになってしまう。
サスは出来るだけ路面を追従した方が良い。
トラクションが稼げる。
すなわちサスは良く動く方が良い。
しかし減衰を開けすぎると大きなギャップや連続ギャップに耐えられなくなってしまう。
当然今度はそれらに合わせて閉めるのだか、閉めても数クリックだ。
また閉めるのもケースバイケースだ。
進入時のブレーキングギャップの場合、いきなりフロントが沈むのならば、コンプを閉める。
連続ギャップで段々沈み即ちコーナーに入りこんだ時にサスが入り過ぎているのなら、
テンションを開ける。
また、リアのテンションが開き過ぎてるとリアがのびてしまい、その結果、フロントが沈む場合がある。
このばあい、リアのテンションを閉めればなおるが、場合によっては不正解な場合もある。
そもそもリアのコンプが閉まり過ぎていてリアサスの入りが弱く、その結果、リアが必要以上に伸びてしまうケースだ。
先日の我家は正にこれでした。
難しいね。
脱出も同様だ。
アクセルの開け口、最初の立ち上がりギャップから沈み過ぎるならコンプを閉める。
連続する立ち上がりギャップの中や後半で入り過ぎるなら、テンションを開ける。
またテンションをいじるとコンプにも影響があるのでその辺も意識すると良いみたいだが、私にはまだ判らない。
また連続ジャンプとしてではなく大きな連続ギャップとして通過するようなフープスの場合、
ギャップをいくつかこなした辺りでリアがはねあげられるような場合がある。
これは徐々にリアサスが入ってしまい、しまいには入りきり、ショックを吸収できなくなって起こる事が多い。
この様な場合、テンションを開ける。
しかし原因が伸びの遅さではなく、入るスピードの速さである場合も考えられる。
この場合はコンプを閉める事になる。
こんな時に高速側が使えるのか私にはまだ判らない。
色々書いたけど全般的にまだ良くわかっていない。
しかし諸先輩がたの対処を見ていると、しっかりとセオリーがある。
しかしそのセオリーを使うには、今ライダーとしてどんな不具合が起こっているのかの特定が
非常に重要だ。
漠然と硬い柔らかいだけじゃ特定は難しい。
どんなケースでの不具合なのか、正確に伝える、或いは聞き出す事がとても重要だ。
それがないとセッティングは出来ない。
腕の良いメカニックほど、ケースに対する解答のメッシュが細かい。
ライダーから不具合を聞き出す。、ケースを絞り込む。
対策が決まる。
ものの数分で解決だ。
それはもう職人技だ。
解が合っていれば1クリックでライダーに安心を与える事が出来る。
ストックのままのマシンが持つ性能は大したもので、セッティングはそれを引き出す為に必須だ。
今年からNBになったわけだが、たまたま身の回りに凄い人達がいて勉強になっている。
NAのみんなは良い成績を出しているがマシンはストックだ。
最近思うのだか、モトクロスの醍醐味といえば、なんと言ってもライディングそのものだろう。
しかしそのライディングを活かすも殺すもセッティング次第だ。
そうセッティングはまたひとつの大きな醍醐味なのは間違いない。
パパワークスは早くそれに気づき、ワークス体制をやめてパパメカニックとなるべきだ。
(お金を出している事に変わりは無いけどね)
きっと楽しみが倍増すると思うよ。
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